メンズ2007秋冬傾向
台頭する新世代スーツ
メンズファッションは秋冬に向けて、さらに高感度化が進む。とりわけポスト団塊対応として何かと話題に上るスーツアイテムに関しては、あらゆるブランドで新たな方向性を模索し始めた。
三陽商会の「バーバリーロンドン」は秋冬、スーツで新たにコレクションモデルを導入した。「次世代顧客を取り込む」ことが狙いだ。新モデルはシルエットやラペルは細く、またシングルでのピークドラペルなどデテールでも今日的要素を盛り込んだ。つまり“新世代スーツ”である。
一般的に“新世代スーツ”は、かなりの細身シルエットで、ジャケット丈が短い。パンツも細身で、いわゆる美脚系が多い。春商戦では従来型スーツの動きは引き続き鈍いが、ワールドの「アンタイトルメン」などカジュアル系ブランドが打ち出すモード感のあるスーツは、売り上げ増に寄与する動きを見せている。
そのため既存スーツブランドでは、シルエットの見直し等がトレンドとなる。ロッキンガムペンタの「ハーディ・エイミス」は秋冬対応から、モダンでシャープなスーツを具現化した“ニューブリティッシュ”ラインを導入。セミナローラペルやロープドショルダーなどでシャープさを漂わせたジャケットやワンタックパンツで、30代〜40代の新顧客層を開拓する。
同様にレナウンの「ダーバン」はカジュアル志向を盛り込みながらトータル化を推進する一方で、秋冬では定番アイテムのスーツでマイナーチェンジを実施し、若返りを図った。
既存メンズブランドにとって、40代以下の新大人ゾーンをいかに攻略するかが、活性化につながる。昨今ではタキシードジャケット(ボトムスにはジーンズ)をデイリーに羽織るなど、オンタイムウエアの着こなし方も多様化している。そんな若い世代はたとえ仕事着として割り切ったとしても、ユニフォーム型の“ダサいスーツ”には袖を通さない。
カジュアル化が進み、高感度化するメンズファッション。とはいっても、スーツを中心としたビジネスウエアがなくなるわけではない。新たな需要開拓のための新スーツ提案は、具現化しなければならない重要課題である。
メンズファッションは秋冬に向けて、さらに高感度化が進む。とりわけポスト団塊対応として何かと話題に上るスーツアイテムに関しては、あらゆるブランドで新たな方向性を模索し始めた。
三陽商会の「バーバリーロンドン」は秋冬、スーツで新たにコレクションモデルを導入した。「次世代顧客を取り込む」ことが狙いだ。新モデルはシルエットやラペルは細く、またシングルでのピークドラペルなどデテールでも今日的要素を盛り込んだ。つまり“新世代スーツ”である。
一般的に“新世代スーツ”は、かなりの細身シルエットで、ジャケット丈が短い。パンツも細身で、いわゆる美脚系が多い。春商戦では従来型スーツの動きは引き続き鈍いが、ワールドの「アンタイトルメン」などカジュアル系ブランドが打ち出すモード感のあるスーツは、売り上げ増に寄与する動きを見せている。
そのため既存スーツブランドでは、シルエットの見直し等がトレンドとなる。ロッキンガムペンタの「ハーディ・エイミス」は秋冬対応から、モダンでシャープなスーツを具現化した“ニューブリティッシュ”ラインを導入。セミナローラペルやロープドショルダーなどでシャープさを漂わせたジャケットやワンタックパンツで、30代〜40代の新顧客層を開拓する。
同様にレナウンの「ダーバン」はカジュアル志向を盛り込みながらトータル化を推進する一方で、秋冬では定番アイテムのスーツでマイナーチェンジを実施し、若返りを図った。
既存メンズブランドにとって、40代以下の新大人ゾーンをいかに攻略するかが、活性化につながる。昨今ではタキシードジャケット(ボトムスにはジーンズ)をデイリーに羽織るなど、オンタイムウエアの着こなし方も多様化している。そんな若い世代はたとえ仕事着として割り切ったとしても、ユニフォーム型の“ダサいスーツ”には袖を通さない。
カジュアル化が進み、高感度化するメンズファッション。とはいっても、スーツを中心としたビジネスウエアがなくなるわけではない。新たな需要開拓のための新スーツ提案は、具現化しなければならない重要課題である。






